よくある質問
1. 眼鏡は処方していますか?
眼鏡の処方箋はお出しできます。処方箋がないとアメリカの眼鏡屋さんは眼鏡をつくることができませんので、処方箋をお持ちになり、どの眼鏡屋さんでもつくってもらうことができます。また、処方箋の表記は日本もアメリカも同じですので、同じ処方箋を使って日本で眼鏡をつくることも可能です。当院に眼鏡院は入っておりません。
2. コンタクトレンズは処方していますか?
ソフトコンタクトレンズの処方と販売をしております。老眼矯正用レンズは取り扱いしておりません。HMSAビジョンプランをお持ちの方は保険を適用することができます。コンタクトレンズの値段はクリニックまでお問い合わせください。
3. 山本先生は手術をしますか?
提携病院にて、白内障や翼状片の手術を自ら執刀します。その他、糖尿病網膜症、網膜裂孔、緑内障、後発白内障などの治療に用いられるレーザー治療や加齢黄斑変性症、網膜静脈梗塞症などの治療に使われる薬の眼内注射はクリニックにて行っています。
4. 白内障手術ではどのような先端技術を使っていますか?
一般的な白内障手術では、クリニックで行う計測テストをもとに単焦点レンズを入れる手術を行います。保険適応外となるものですが、ご本人の手術後の裸眼視力のご希望などによって、先端技術を利用した白内障手術も行っています。術後に眼鏡をかけなくてもよくなる多焦点レンズ(PanOptix, Vivity, Symfonyなど)や乱視矯正レンズを使用した手術や、手術中にリアルタイムで屈折力を計算するORAシステムを使用しての手術、またレーザーを使用した白内障手術なども行っております。
5. セカンドオピニオンをもらうことはできますか? ハワイアイクリニックに転院することはできますか?
新規の患者さんのご希望が多いため、現在はセカンドオピニオンは受け付けておりません。転院をされる場合は、初回の診察の後、必要な場合には現在通院されている病院から患者さんの承諾を得てカルテをリクエストする場合があります。
6. リファーラルは取っていますか?
大丈夫です。リファーラルで来院される場合は、あなたの先生にリファーラルフォームを FAX(808)943−7001にて送ってもらってください。確認し次第、クリニックより患者さんにテキストまたは電話にて連絡を取り、初診のアポイントメントをお取りします。山本先生はスペシャリストなので、お持ちの保険によっては(例えばHMSA QUEST)診察前に主治医の先生からのリファーラルフォームが必要になる場合があります。
7. 現在、当院の患者さんで、転院やセカンドオピニオンを希望される場合
当院では、患者さんが診断、治療方法に対してご自身が納得して治療を受けていただくことが一番大切だと考えています。転院やセカンドオピニオンをご希望の場合は、カルテや今までの検査結果をお持ちいただくこともできまので、お気軽にお申し出ください。
8. 時間外に目の急な症状がある場合
すでに当院の患者さんであれば、アンサリングサービスPhysician’s Exchange (808-524-2575) に電話していただき、山本先生を呼び出してください。
9. 年に2度以上眼科に行っても保険でカバーされますか?
診断名にもよりますが、ほとんどの場合カバーされます。例えば、ドライアイ、白内障、糖尿病、緑内障や緑内障疑いなどの診断がある場合、あるいは見えにくい、飛蚊症があるなどの目に症状がある場合は、必要であれば年間何度でも一般健康保険でカバーされます。何も症状がなく、眼鏡だけを処方する場合はお持ちのビジョンプランの保険を使うため、 年に一度だけ保険診療が可能です。
10. 予約なしでも診てもらえますか?
当院は完全予約制となっております。急な症状の場合は、同日に予約をお取りすることもできますので、あらかじめこちらのオフィスにご連絡の上、来院されるようお願いします。
11. 赤ちゃんは診ますか?
残念ですが、小さなお子様を診る器具などがそろっていないため、小児眼科をご紹介しています。当院では、小学校4年生以上のお子様とさせていただいております。
12.保険を持っていませんが、診察や手術はできますか?
大丈夫です。診療、手術費用に関してはあらかじめお問い合わせください。
13. Ophthalmologist(眼科医)とOptometrist(検眼医)とは?
アメリカの眼科の医療体制は医学部を卒業して医師なり、目の専門医となるオフサモロジスト(眼科医、MD)と目の専門大学をでたオプトメトリスト(検眼医、OD)の二種類からなります。オフサモロジスト(MD)は大学卒業後8−10年のトレーニングの後、眼科専門医として自立します。ハワイアイクリニックは医学部を卒業している眼科専門医によるクリニックです。日本の眼科医と同等の資格を持ち、一般検眼から目の病気の治療や手術まで幅広く診療することができます。
これに対し、オプトメトリスト(OD)は卒業後3−4年で自立するため、眼鏡やコンタクトレンズの処方を主とし、簡単な治療を行うことができますが手術をすることはできません。またオプティシャンと呼ばれる眼鏡屋さんで眼鏡をつくるのを専門とする方もいらっしゃいます。みな、名前が似ているのでややこしいですね。